映画レビュー(16) : Gremlins (85′)

gremlins

Director : Brian Howarth

なんとなく、グレムリンを見直してみた。1985年の映画だ。
小さい頃なんども見たが、今見るとかなりバイオレントだしグロテスクな表現が多い。
ひき肉機でミンチになったり電子レンジに閉じ込められて爆発したり。

そして、これは僕だけかもしれないのだが、どうも、この映画、凶悪なグレムリンを、アメリカ人以外の人種(アメリカ系黒人含む)に見立てているように見えてならない。
実際、劇中で、偏屈ナショナリストなオヤジが登場し、「あいつら(グレムリン)は、外国産の電化製品に潜んでいるんだ」と、連呼する。
ちなみにこの時、糾弾されたのはドイツ車ワーゲンと、TV(どこ製かは不明)であった。
アメリカの地に土足で入ってきてやりたい放題の気味悪くうるさい連中を、主人公Billyは映画館ごとガスで爆破するのだ。
Billyの母親は、彼らをミンチにし、電子レンジで爆破する。
wikipediaで軽く調べてみると、実際、僕と同じくこの映画はグレムリンをアフリカ系アメリカ人(つまり黒人)に見立てている、という批判をした評論家もいたようだ。
この評論家の言うとおり、彼らは、葉巻をふかし、ブレイクダンスも踊る。

平和な街に突然現れ、徒党を組んでギャーギャーと騒ぎながら街を大混乱に陥れる、気色の悪いバケモノ。
そしてこいつらを正義の名の下に一匹残さず虐殺する主人公達。
本来グレムリン側のはずなのだが、主人公側に付いてかわいい顔をみせる、ギズモなる生き物。

一度、あえて偏見を持った目でこの映画を見ていただきたい。
なんとなく、僕の言いたい事が分かるかもしれない。

~ by special force strike unit : 7月 13, 2007.

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