映画レビュー(10): 300

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映画300はSinCityの作者Frank Millerの同名のマンガの劇場版であるが、原作の300自体は、紀元前4世紀に起こったペルシア戦争での英雄譚、テルモピュライの戦い(Battle of Thermopylae)という史実に基づいている。
もちろんマンガ化にあたって大幅に修正が加えられているので、もはやファンタジー映画に近い。(実際、様々なモンスターも登場する。)

ペルシア軍の侵略に立ち向かうため集められた勇者のなかの勇者達、スパルタ軍。
歩く事を覚えたその日から戦いのすべてを叩き込まれた精鋭300人。
スパルタの王Leonidasはペルシア軍100万の軍勢に対すべく、わずか300人のスパルタ軍と共に、敵に立ち向かう事を決める・・・。

以下感想。

この映画、つまり古代ギリシア版「硫黄島」なのであるが、このスパルタ軍の強さは圧巻である。
マンガ、ベルセルクでのガッツの100人切りシーンのまさに映画版である。
この爽快感と、スパルタの男達の結束の堅さは、僕たち男はもちろん、女性までも、映画の世界へ引っ張り込まれてしまうのではないだろうか。
どこの世界、どの時代でも、義に生き、義に死ぬ、という生き方はカッコイイのである。

しかし、実はこの映画のキモは、ここではないのだ。
この映画のTrailer(予告編)を一度でも見たことがある人なら分かると思うのだが、圧巻なのは、そのヴィジュアルである。
逆光と、ハイコントラストを多用したその絵は、見た人だれもが、「動く絵画のようだ」と形容する。
間違いなく、今後、この映画のヴィジュアルに影響された映画が、数多く出てくるであろう。

しかし、ストーリーなど全体を通して考えてみると、「2時間のMovieTrailer」という気がどうしてもしてしまった。
要するに、特筆すべきは見た目と戦闘シーンだけで、それはTrailerをみればすごい事が十分にわかるのだ。

最後に、細かいことを言うと、CameraTrackingがずれてる所に気づいてしまった・・・ ←職業病・・・。

http://300themovie.warnerbros.com/

~ by special force strike unit : 7月 2, 2007.

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