映画レビュー(5):Young Sherlock Holmes

sherlock holmes

でた、ついに見てしまった。

この映画のヴィジュアルエフェクトが、どれだけ多くの少年の美しい心に暗い影を落としたことか。
かく言う僕もその一人である。

1985年製作のこの映画、蓋を開けてみれば今をときめくVFX界の巨匠Dennis Muren率いるILM軍団が特殊効果そのすべてを担当し、でてくるCGはまだILMのCGブランチであったPixar製作である。

僕がこの映画を始めて見たのは、父親のひざの上でみた日曜洋画劇場(か、金曜ロードショウ)であり、まだ自分は小学生であったであろう。
実は、僕が覚えている初めての恐怖映像であった。

あれから20年近くたったであろうが、改めて見てみると、自分でも驚くほど、まぶたに焼きついたあの恐怖のVFXショットは、僕の記憶に忠実であった。
食べようとした矢先に生き返って襲い掛かるローストチキン、首に巻きついてくる帽子掛け、剣を振りかざし迫り来るステンドグラスの騎士、飛び回るガーゴイルの置物、手足の生えたお菓子達。自分でも笑ってしまうくらい、これらのシーン「しか」覚えていなかった。
しかしそれだけ、トラウマに近い経験だったのは間違いない。

20年。やっと落ち着いてこの映画を見れるようになった。何の因果か僕も気づいてみればVFX(CG)に携わる仕事をし始め、ILMは今でも目標の一つでもある。

これは作品の面白さ抜きで、僕にははずせない作品であった。

~ by special force strike unit : 6月 26, 2007.

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